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勉強会ととんかつランチ

スタッフブログ

2025.08.05

こんにちは!やなぎ税理士事務所スタッフです!

今日は月一定例で行っている勉強会と、ランチミーティングの様子をお届けします。知識を深め、チームのつながりも感じられた充実した1日でした。

当事務所では月に一回、スタッフの税や経営に関する理解を深めるべく、所長自ら講師となり勉強会を開催しています。

基本の試算表、申告書の見方や、相続税についてなどテーマを決めて行っております。

午前の勉強会:テーマは「企業のキャッシュフロー」

今回の社内勉強会のテーマは「企業のキャッシュフロー」。企業経営を支える重要なファクターでありながら、日常業務の中ではなかなか深掘りする機会の少ないテーマを、あらためて体系的に学ぶ時間となりました。

1. キャッシュフロー計算書の基本構造の理解

まずは、キャッシュフロー計算書の3区分(営業活動、投資活動、財務活動)の基本的な構造と意味について復習。実際の企業決算を例に、それぞれの項目が実際にどのような取引と結びついているのかを確認しながら、基本の理解を深めました。

2. 利益とキャッシュの違い

続いて、利益とキャッシュフローの違いに焦点を当て、特に間接法によるキャッシュフロー計算書における調整項目の意味を丁寧に解説。減価償却費や売掛金・買掛金の増減などがキャッシュフローにどう影響を与えるのか、手を動かして確認しながら理解を深めました。

3. キャッシュフローをどう経営に活かすか

最後は、キャッシュフロー情報を経営判断にどう活かすかという応用編。たとえば設備投資の可否判断や借入金返済計画の立案など、企業の意思決定におけるキャッシュフロー情報の活用法を実践的な視点で議論しました。

勉強会全体を通して、帳簿上の利益と実際の資金の動きが異なることを再認識し、特に中小企業の資金繰り支援におけるキャッシュフロー分析の重要性を改めて実感しました。


ランチは人気の「かつくら 伏見桃山店」へ

勉強会のあとは、事務所近くの伏見大手筋商店街にある人気のとんかつ店「かつくら 伏見桃山店」でランチミーティングを行いました。ランチどきはいつも行列ができるお店ですが、運よく待ち時間もなく入店できました。

「かつくら」は、京都発祥のとんかつ専門店として知られており、丁寧な下ごしらえと厳選された素材が魅力。特に国産豚肉の柔らかさと、薄衣のサクサク食感が特徴的です。さらに、ごはん・キャベツ・赤だしはおかわり自由という太っ腹なサービスも人気の理由の一つです。

この日は、ロースかつ膳や盛り合わせ膳、夏野菜かつ膳などをそれぞれ注文。どのメニューも見た目からして美しく、食欲をそそられました。特製のソースやゆず風味のドレッシングもさっぱりとしていて、最後まで飽きることなく楽しめました。

ランチ中は、勉強会の内容の振り返りをしたり、それぞれの業務にどう応用できそうか意見交換をしたりと、自然と会話が深まる良い時間に。食事の場がそのまま学びの場としても機能しており、気軽ながらも有意義なランチミーティングとなりました。


勉強と交流がつながる時間

こうした形式の社内勉強会+ランチミーティングは、知識を深めるだけでなく、メンバー同士のコミュニケーションや相互理解を促進する貴重な時間です。

税理士事務所の業務は、黙々とデスクに向かう作業も多い一方で、こうして顔を合わせて学び合い、率直に話し合える時間を持つことで、仕事への前向きさやチームの一体感が高まることを実感しています。

今回の勉強会を通じて得たキャッシュフローに関する視点は、今後のクライアント支援においても確実に役立つものとなるでしょう。単なる数字の読み取りにとどまらず、経営の意思決定に活かす提案力を高めるための第一歩として、非常に有意義な取り組みでした。


おわりに

今後もこのような形で、学びと交流を重ねながら、実務力とチームワークを磨いていきたいと思います。

それでは、また次回のレポートをお楽しみに。

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